Velvet Garbo

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ベースの弦を張り替えてみました(10ヶ月ぶりくらいかな〜)。今回は、Velvet Garbo です。これは、弦の芯に silk(絹素材?) を使い、その周囲を銅で巻いたフェイク・ガット弦のようです。私は、今まで、ここ2年程は Pirastro Evah Pirazzi を使っていまして、これはとても気に入っていたのですが、Velvet Garbo は、よりガット弦っぽい音色という評判なので使ってみました。

チラリと印象を書いてみます。まず、弦が太いです。ガット弦の Eudoxa に近い太さのような気がします。(ちなみに一番細いのは、D'Addario Helicore かなぁ)。

音色はというと、まるみを帯びたポクポクって感じのガット弦フィール。1960年頃の音源で聞くようなようなアコースティックな鄙びた古くさい感じの音です。弾き方によっては Chambers みたいな音色?、アルコでも、あのゲコゲコって感じ?。

また、音量や音圧はそこそこあって満足できそう。弦の張力については、弾力があり柔らかい感じで弾きにくいってことはありません。今まで使っていた Evah Pirazzi Weich (light) と同じくらいか、それよりはやや張力はありそうな気がします。(ちなみに、Obligato も Evah Pirazzi Weich と同じくらい。)。それとあと、音程がハッキリ分かるような気がします。これは弦が新しくて、へたってないからなのかもしれませんが...。

ということでなかなか良い感じでして、実践でもリスナーの方の評判は良いようです(^^)。当分はこれを使って行こうと思っています。

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      This page contains a single entry by baian published on February 28, 2012 8:08 PM.

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